河川等横断推進
施工凡例
工事件名 | 特環 八木・榎列3号管渠布設工事(入田地区) | |
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発注者 | 兵庫県南あわじ市 | |
施工条件 | 鋼製さや管径 | 450A L=1,200mm |
本管径 | VU φ250mm | |
推進延長 | L=75.5m | |
発進立坑形状 | φ2200 ライナープレート立坑 (さや管径φ450 標準立坑φ2000) | |
到達杭形状 | φ1800 ライナープレート立坑 | |
河川横断 | 矢板 | |
土質 | 巨礫混じり砂礫(N値 60以上) |
パイプリターンが採用された理由
- 巨礫が破砕できる推進工法の選択
(最大礫径 1.0D程度、一軸圧縮強度 200MN/m2程度) - 流木等の障害物に遭遇した時に対応の取れる推進工法の選択
(掘進機を鋼管内を通し発進側に回収でき拡縮コアチューブを使用し撤去できる)
(掘進機の先端から薬液注入が出来る) - 河川と推進管路の離隔(最小2m)で切羽の安定が取れる推進工法の選択
(泥水加圧式の推進なので切羽の安定が保持できる
土質が巨礫混じりの砂礫層で河川の横断推進を施工するにあたり、万が一横断途中で流木等の障害物等に遭遇した場合に河川の中で地上側からの注入が出来ないので工法の検討が必要となった。
発進立坑巨礫検尺
推進施工位置
河川横断施工実績
工事件名 | 発注者 | 管径 | 推進延長 | 土質 |
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公共下水道第702工区尊延寺3丁目汚水支線布設工事 | 枚方市 | φ450 | 52.72m | 風化岩 |
特環八木・榎列3号管渠布設工事(入田地区) | 南あわじ市 | φ450 | 75.5m | 巨礫混じり砂礫 |
特環福良11号管渠布設工事 | 南あわじ市 | φ450 | 14.85m | 砂礫・腐植土 |
下水路整備工事貴志地区栄谷 | 和歌山市 | φ450 | 12.3m | 粘性土 |
特環福良14号管渠布設工事 | 南あわじ市 | φ450 | 17.2m | 砂礫土max800mm |
漁業集落環境整備事業汚水管推進工事H21-1工区) | 福山市 | φ450 | 96.8m | 強風化岩 |